〔NY外為〕円、148円近辺(30日朝) 2023年11月30日 23時17分

 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めて円売り・ドル買いが先行し、円相場は1ドル=148円近辺に下落している。午前9時現在は147円95銭~148円05銭と、前日午後5時(147円19~29銭)比76銭の円安・ドル高。
 米利下げ観測を受けた円買い・ドル売りの流れが一巡し、ニューヨーク市場は円安・ドル高地合いで取引を開始。米商務省が朝方発表した10月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比3.0%上昇と、伸びは4カ月ぶりに減速した。価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数も3.5%上昇と、伸び率は前月から縮小した。同時に米労働省が発表した25日までの1週間の新規失業保険申請件数は21万8000件と、前週から7000件増加したが、市場予想(22万件=ロイター通信調べ)は下回った。発表後、市場は一時円買い・ドル売りで反応したものの、その後は米長期金利の上昇を眺めて、円売り・ドル買いが優勢となっている。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0910~0920ドル(前日午後5時は1.0964~0974ドル)、対円では同161円40~50銭(同161円45~55銭)と、05銭の円高・ユーロ安。

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