〔NY金〕続落、1980.30ドル(20日) 2023年11月21日 05時04分

 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、前週からの利食い売りの流れが継続し、続落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前週末比4.40ドル(0.22%)安の1オンス=1980.30ドル。
 金塊相場は前週に2%超上昇。感謝祭の休場を前に利益確定の売りや持ち高調整目的の売りが優勢となった。中東情勢は依然として予断を許さない状況ではあるものの、イスラム組織ハマスとイスラエル軍の武力衝突が、他の中東地域での本格的な紛争にはつながっておらず、地政学的リスクへの警戒感はひとまず一服している。
 ただ、翌21日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(10月31日~11月1日開催分)を控えて様子見ムードが広がり、相場の値動きは限定的だった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ打ち止め観測が広がる中、政策金利の見通しについて何らかの言及があったかどうかが注目されている。

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