〔ロンドン外為〕円、148円台前半(20日正午) 2023年11月20日 21時21分
【ロンドン時事】週明け20日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米感謝祭を週後半に控えた持ち高調整の円買い・ドル売りが進み、1ドル=148円台前半に上昇した。正午現在は148円16~26銭と、前週末午後4時(149円51~61銭)比1円35銭の円高・ドル安。
円は朝方、前週末から続く持ち高調整で強含んだ海外市場の流れを引き継いだ。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め終了観測を背景にドルがユーロや豪ドルなど他通貨に対しても売られ、対円でも軟調に推移。円相場では一時148円10銭付近まで値を上げ、10月3日以来約7週間ぶりの高値水準となった。
対ユーロは1ユーロ=161円84~94銭(前週末午後4時は162円78~88銭)と、94銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0918~0928ドル(同1.0882~0892ドル)。
ポンドは1ポンド=1.2466~2476ドル(同1.2429~2459ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8834~8844フラン(同0.8859~8869フラン)。