〔ロンドン外為〕円、139円台半ば(1日正午) 2023年06月01日 20時20分
【ロンドン時事】1日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米利上げの一時停止観測が広がる中、1ドル=139円台半ばに強含んだ。正午現在は139円50~60銭と、前日午後4時(139円65~75銭)比15銭の円高・ドル安。
ロンドン時間は朝方に139円70銭台で取引された後、序盤に一時139円95銭前後まで円安が進んだ。しばらくこう着状態が続いたが、その後は正午にかけて円を買い戻す動きが優勢となった。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置きを支持したことなどが材料視されているもようだ。
対ユーロは1ユーロ=149円40~50銭と、前日午後4時(148円90銭~149円00銭)比50銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0705~0715ドル(同1.0655~0665ドル)。
ポンドは1ポンド=1.2460~2470ドル(同1.2390~2400ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9075~9085フラン(同0.9135~9145フラン)。