〔ロンドン外為〕円、132円台後半(17日正午) 2023年03月17日 21時35分

 【ロンドン時事】週末17日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米金利低下を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、1ドル=132円台後半に上昇した。正午現在は132円60~70銭と、前日午後4時(133円00~10銭)比40銭の円高・ドル安。
 金融危機への警戒感が続く中、欧州中央銀行(ECB)の理事会を通過したことで、市場の関心は21~22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に移っている。この日は、米鉱工業生産や米ミシガン大消費者景況感指数が注目されている。
 対ユーロは1ユーロ=140円90銭~141円00銭(前日午後4時は141円25~35銭)と、35銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0625~0635ドル(1.0615~0625ドル)。
 ポンドは1ポンド=1.2125~2135ドル(1.2105~2115ドル)、スイス・フランは1ドル=0.9275~9285フラン(0.9295~9305フラン)。

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