〔NY金〕続落、1781.30ドル(5日) 2022年12月06日 05時05分

 【ニューヨーク時事】週明け5日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米サービス業景況指数が予想外に上昇したことを受けて、利上げ長期化観測が強まり、続落した。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前週末比28.30ドル(1.56%)安の1オンス=1781.30ドル。
 米サプライ管理協会(ISM)がこの日午前に発表した11月のサービス業購買担当者景況指数(PMI)は56.5となり、市場予想(53.3=ロイター通信調べ)に反して前月から上昇。景気の底堅さを示唆する結果を眺め、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの警戒ムードが広がった。
 同統計の発表をきっかけに米金利が上昇し、外国為替市場ではドルを買い戻す動きが台頭。前週末2日に発表された米雇用統計が予想を上回る堅調な内容だったこともあり、午後に入ってからもドル買いの流れが続いた。こうした中、ドル建てで取引される金は割高感に押され、この日の安値付近で清算値を確定した。

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