〔NY金〕続伸、1745.60ドル(23日) 2022年11月24日 04時53分

 【ニューヨーク時事】23日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨に注目が集まる中、対ユーロでのドル安に支えられ、続伸した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比5.70ドル(0.33%)高の1オンス=1745.60ドル。翌24日は感謝祭に伴い、休場となる。
 外国為替市場では、対ユーロでドル売りが先行。ドル建てで取引される商品に割安感が生じ、金が買われた。また、S&Pグローバルが発表した11月の製造業とサービス業を合わせた米総合購買担当者景況指数(PMI)速報値が前月から低下し、業況の拡大・縮小を判断する節目の50を5カ月連続で下回ったことも、金の支援材料となった。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は、金相場の引け後に11月開催分のFOMC議事要旨を公表した。参加者の大多数は利上げペースの減速が「すぐに」適切になると判断した一方で、「さまざまな」参加者が従来想定よりも政策金利のピークが高いとの見通しを示した。金相場は、時間外取引で一時的にやや買いが勢いづく場面があった。

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