〔東京外為〕ドル、144円台前半=四半期末のフローで午後軟化(30日午後5時) 2022年09月30日 17時23分

 30日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午前中にじり高で推移した後は、四半期末に伴う動きとみられる売りも交え、終盤にかけ1ドル=144円台前半に軟化した。午後5時現在、144円30~30銭と前日(午後5時、144円68~68銭)比38銭のドル安・円高。
 きょうの東京時間は144円40銭台で取引を開始。「五・十日」に絡んだドル買い需要を受けてじり高で推移し、午前11時すぎには144円70銭台まで上昇した。ただ、同水準では上値が重く、午後に入ると下げ幅を拡大した日経平均株価を眺めたリスク回避のドル売り・円買いが優勢となり、144円台半ばに下落。終盤には「四半期末特有のフロー」(国内銀行)とみられるドル売りも出て、144円20銭台まで水準を切り下げた。
 市場では「四半期末ということもあり、きょうは投機筋というよりはリアルマネーの動きが中心となったのではないか」(大手証券)との声が聞かれた。
 ユーロは対ドルで終盤強含んだ。午後5時現在、1ユーロ=141円91~92銭(前日午後5時、139円72~74銭)、対ドルでは0.9833~9834ドル(同0.9656~9659ドル)。

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