〔NY外為〕円、142円台前半=為替介入で急伸(22日) 2022年09月23日 06時23分

 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル=142円台前半となった。午後5時現在は142円35~45銭と、前日午後5時(144円05~15銭)比1円70銭の大幅な円高・ドル安。朝方には政府・日銀の為替介入を受けて急伸した海外市場の流れを引き継ぎ140円台を付けたが、米長期金利上昇を眺めて値を下げた。
 日銀は22日の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決定。米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げを続ける中、日米金利差の拡大観測が強まり、同日の東京市場では一時、145円台後半を付けた。だが、日本の通貨当局が1998年6月以来約24年ぶりとなる円買い介入を実施。円は海外市場で一気に5円を超える上げを演じ、一時140円台を記録した。
 ニューヨーク市場では141円25銭で取引を開始した後、一時140円35銭を付けた。だが、米長期金利が上昇するとドル買いが徐々に優勢となり、円は142円台に押し戻された。取引中盤以降は追加介入への警戒感もある中、142円台前半でもみ合う展開が続いた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=0.9829~9839ドル(前日午後5時は0.9833~9843ドル)、対円では同139円98銭~140円08銭(同141円76~86銭)と、1円78銭の円高・ユーロ安。

市況・概況