〔NY金〕反落、1791.20ドル(5日) 2022年08月06日 03時27分

 【ニューヨーク時事】週末5日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、好調だった米雇用統計を背景に米金利上昇が上昇したことを嫌気して、反落した。12月物の清算値(終値に相当)は前日比15.70ドル(0.87%)安の1オンス=1791.20ドルとなった。
 米労働省が発表した7月の雇用統計では、景気動向を敏感に反映する非農業部門収容者数は前月比52万8000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の25万人増を大きく上回った。これを受けて、米景気先行き懸念が後退、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的なペースでの利上げを継続しやすくなるとの見方が広がり、長期金利が急上昇。金利を生まない資産である金は売りにさらされた。また、前日に1カ月ぶりの高値を付けた反動から利益確定の売りも出やすかった。
 外国為替市場では対ユーロでドル高が先行。ドル建てで取引される商品の割高感につながり、原油が売られた面もあった。

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