〔東京外為〕ドル、133円台前半=米雇用統計待ちでもみ合い(5日午後5時) 2022年08月05日 17時19分

 5日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の上昇などを受けて買われた後は、日本時間今夜に発表される7月の米雇用統計の内容を見極めたいとのムードが広がり、1ドル=133円台前半を軸とした小幅なレンジでのもみ合いが継続した。午後5時現在は133円26~31銭と前日(午後5時、134円16~17銭)比90銭のドル安・円高。
 ドル円は早朝、前日の海外市場で売りが優勢となった流れを引き継ぎ、132円60銭台で取引された後、日経平均が上げ幅を広げる中で買い戻しが膨らみ、仲値通過後には133円30銭台に浮上。もっとも、その後は新規の手がかり材料が不足した上、米雇用統計の発表を控えて様子見ムードも台頭し、133円00~40銭台で方向感が定まらなかった。
 前日の海外市場では、中国軍の弾道ミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したことでリスク回避の動きが強まったが、東京時間は「株価の上昇が支援要因となり、リスク回避のムードは後退した」(為替ブローカー)という。
 しかし、「中国の軍事演習が続いているため、上値は追いにくい」(同)環境だったほか、「『今夜発表の米雇用統計の結果を見極めたい』とのムードも強かった」(大手邦銀)とされ、買い一巡後は上値が重かった。こうした状況下で、目先も模様眺めが続く公算が大きい。
 ユーロも終盤は対円、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=136円40~41銭(前日午後5時、136円56~57銭)、対ドルでは1.0233~0234ドル(同1.0178~0178ドル)。

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