〔NY金〕小幅続落、1821.20ドル(28日) 2022年06月29日 03時56分

 【ニューヨーク時事】28日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、対ユーロでのドル高などを背景に、小幅続落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比3.60ドル(0.2%)安の1オンス=1821.20ドルだった。
 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は28日、既に利上げを表明している7月の理事会での議論について、「断固として行動する選択肢もある」と述べた。積極的な利上げの可能性が意識され、金利を生まない資産である金の売りが優勢となった。対ユーロでのドル高もドル建て商品である金の弱材料。
 29日のECB会合では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長とベイリー英イングランド銀行(中央銀行)総裁がパネリストとして参加予定。28日の米株が軟調に推移したことに加え、パウエル氏らの発言内容を見極めようと市場参加者の様子見ムードが広がり、上値も限定的だった。

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