〔NY外為〕円、136円台前半(22日) 2022年06月23日 06時15分

 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、1ドル=136円台前半に上昇した。午後5時現在は136円16~26銭と、前日同時刻(136円64~74銭)比48銭の円高・ドル安。
 景気悪化懸念が根強い中、この日は相対的に安全とされる債券売りが先行。米長期金利の指標となる10年債利回りが低下し、ドルを売って円を買う動きが優勢となった。
 パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は22日、上院銀行委員会で証言し、インフレ低下に向け、利上げを継続する意向を表明。急速な金融引き締めで米国がリセッション(景気後退)に陥る可能性があるとの認識を示した一方で、現時点でその可能性が高まっているとの見方は否定。ただ、ソフトランディング(軟着陸)は一層難しくなっていると言及した。パウエル議長の議会証言が、積極的な金融引き締め姿勢を強める内容ではなかったと受け止められ、市場の反応は限定的だった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0563~0573ドル(前日午後5時は1.0530~0540ドル)、対円では同143円87~97銭(同143円90銭~144円00銭)と、03銭の円高・ユーロ安。

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