〔NY金〕3日続落、1838.40ドル(22日) 2022年06月23日 03時36分

 【ニューヨーク時事】22日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げへの警戒感が根強い中、3営業日続落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比0.40ドル(0.02%)安の1オンス=1838.40ドルだった。
 パウエルFRB議長は上院銀行委員会の証言で、歴史的な高インフレ抑制に向けて利上げを継続する意向を改めて表明。積極的な金融引き締め政策への警戒感から、金への資金流入が鈍った。ただ取引終盤にかけては、米長期金利の低下に伴い対ユーロでドルが下落。ドル建て商品である金の割安感が意識され、下値では買いも入った。
 世界的なインフレ高進への警戒感が強まる中、同日にはバーキン・リッチモンド連銀総裁やエバンズ・シカゴ連銀総裁、ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁らの講演が予定されており、FRB高官の発言に注目が集まっている。

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