〔NY外為〕円、129円台前半(13日) 2022年05月14日 06時19分

 【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の反転上昇を手掛かり材料に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=129円台前半に下落した。午後5時現在は129円16~26銭と、前日同時刻(128円25~35銭)比91銭の円安・ドル高。
 世界経済の成長鈍化懸念や米景気先行き不透明感を背景としたリスクオフの円買い・ドル売りの流れが一巡。米長期金利の低下に一服感が広がったため、急ピッチで進行した円買い・ドル売りを巻き戻す動きとなった。
 ただ、安全資産としての円需要は根強く、129円45銭を下値に下げ渋った。ウクライナ危機や中国のゼロコロナ政策をめぐるリスクが警戒されている。高インフレが続く中、米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な利上げ路線が景気悪化を招くとの懸念から、一段のドル買いは手控えられた。
 一方、米ミシガン大学が午前に発表した調査で、5月の消費者景況感指数(暫定値)は59.1と、前月(65.2=確報値)および市場予想(64.0=ロイター通信調べ)を下回ったが、市場ではほとんど材料視されなかった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0407~0417ドル(前日午後5時は1.0378~0388ドル)、対円では同134円47~57銭(同133円11~21銭)と、1円36銭の円安・ユーロ高。

市況・概況