〔米株式〕ダウ、7日ぶり反発=ハイテク主導、一時500ドル超高(13日) 2022年05月14日 05時39分

 【ニューヨーク時事】週末13日のニューヨーク株式相場は、今週売り込まれたハイテク株主導で7営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比466.36ドル高の3万2196.66ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は434.04ポイント高の1万1805.00で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億5165万株減の11億6465万株。
 ダウは前日までの6営業日で2300ドル超下落。この日は材料難だったが、値ごろ感からこれまで売りがかさんでいたアップル、マイクロソフトなどIT大手に買いが膨らみ、終日堅調に推移し、終値で3万2000ドル台を回復した。ナスダックは3.8%超高で取引を終えた。
 米ミシガン大学がこの日発表した5月の消費者景況感指数(暫定値)は59.1と、前月の確報値と市場予想を下回ったが、相場への影響は限られた。
 幅広い業種に買いが入り、一般消費財、エネルギー、IT、通信、不動産が特に堅調だった。
 市場では「下げ過ぎと週末に絡んだ動きが出た。来週も不安定な相場は続くのではないか」(日系証券)との指摘が聞かれた。
 個別銘柄ではナイキが4.7%高とダウ構成銘柄で上昇率トップ。セールスフォースが4.1%高。アメリカン・エキスプレスが3.6%高、ボーイングが3.3%高。アップルが3.2%高、ウォルト・ディズニーが2.9%高。ビザが2.7%高。シスコシステムズが2.6%高。ゴールドマン・サックス・グループが2.5%高。
 一方、ジョンソン・エンド・ジョンソンは0.6%安。メルクとアムジェンはそれぞれ0.5%安。

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