〔ロンドン外為〕円、129円近辺(13日正午) 2022年05月13日 20時20分

 【ロンドン時事】週末13日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、前日の急激な円高に一服感が広がり、1ドル=129円近辺に下落した。正午現在は128円90銭~129円00銭と、前日午後4時(128円10~20銭)比80銭の円安・ドル高。
 対ユーロは1ユーロ=133円90銭~134円00銭(前日午後4時は133円35~45銭)で、55銭の円安・ユーロ高。
 株式市場が落ち着きを取り戻し、投資家のリスク回避姿勢がやや和らいだことで、円相場は前日の急激な円高から一転して売られた。日銀の黒田東彦総裁が講演で「現在の金融緩和を縮小することが適当とは考えていない」などと述べたことも円売りを促した。
 ユーロは軟調。欧州中央銀行(ECB)のマクルーフ理事が前日にマイナス金利政策の終わりを予告するなど、ECB高官のタカ派発言が相次いでいるが、「市場はリスク状況に注目している」(英調査会社)としてユーロ売りが続いている。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0385~0395ドル(1.0405~0415ドル)。
 ポンドも売り優勢。英経済の先行き懸念が強まっている。1ポンド=1.2195~2205ドル(1.2220~2230ドル)。
 スイス・フランも売られ、対ドル等価を挟んだ水準での推移となった。1ドル=0.9990~1.0000フラン(0.9980~9990フラン)。

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