〔NY石油〕WTI下落、85.14ドル(21日) 2022年01月22日 05時16分

 【ニューヨーク時事】週末21日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、利益確定の売りに押され、下落した。この日から中心限月に繰り上がった米国産標準油種WTIの3月物清算値(終値に相当)は、前日比0.41ドル(0.48%)安の1バレル=85.14ドルとなった。中心限月ベースでは週間で1.32ドル(1.57%)高と、5週連続のプラス。4月物は0.51ドル安の84.14ドル。
 原油相場は今週、中東情勢の悪化による供給逼迫(ひっぱく)懸念などを背景に7年3カ月ぶりの高値水準に上昇。この日は利益確定の売りが先行した。米エネルギー情報局(EIA)が20日発表した週報で、原油在庫が予想外の増加に転じ、ガソリン在庫も事前予測の2倍以上の大幅積み増しとなったことも相場の圧迫要因。
 ただ、この日は新規の手掛かり材料がなく、週末ということもあり、午後に入ってからは狭いレンジでの値動きとなった。
 ▽ガソリン=5営業日ぶりに反落。中心限月2月物の清算値は1.98セント安の1ガロン=244.24セント。
 ▽ヒーティングオイル=反発。2月物の清算値は1.94セント高の1ガロン=269.12セント。

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