〔米株式〕NYダウ続落、181ドル安=ナスダックは高い(14日午前) 2022年01月15日 00時24分

 【ニューヨーク時事】週末14日午前のニューヨーク株式相場は、決算を発表した米金融大手JPモルガン・チェースなどが売られ、続落している。午前10時現在、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比181.96ドル安の3万5931.66ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は52.65ポイント高の1万4859.46と反発している。
 2021年10~12月期の米企業決算発表シーズンがこの日幕開け。金融大手3社などが業績を発表した。このうち、JPモルガン・チェースは市場関連業務の大幅減収などを嫌気した売りを浴び、5%超安。減益決算となったシティグループのほか、来週決算を発表するゴールドマン・サックスなど、金融セクターが朝方の下げを主導している。
 また、米商務省が発表した21年12月の小売売上高が前月比1.9%減と、市場の横ばい予想に対し、5カ月ぶりのマイナスとなったことも弱材料。ただ、3連休入りを前に値頃感の浮上したハイテク企業などに押し目買いが入り、売り一巡後はやや持ち直している。
 その他の銘柄では、カジノ運営大手が軒並み上昇。マカオ政府が新規ライセンスの付与数を現行通りに据え置く方針を発表したことが響いているもよう。

市況・概況