〔NY石油〕WTI堅調、82ドル台後半(14日午前) 2022年01月15日 00時10分

 【ニューヨーク時事】週末14日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドル下落に伴う割安感を受けた買い一巡後も堅調に推移している。米国産標準油種WTIの中心限月2月物は午前9時40分現在、前日清算値(終値に相当)比0.74ドル高の1バレル=82.86ドル。
 外国為替市場では未明にドル安・ユーロ高が進行。ドル建てで取引される原油は割安感を追い風に旺盛な買いが入り、早朝には一時83.35ドルまで上昇した。その後、利益確定の売りが台頭し、一時マイナス圏に沈む場面もあったが下げ幅は限定的。エネルギー価格の先高観や供給逼迫(ひっぱく)懸念が根強く、上昇に転じている。
 中国が石油の国家備蓄の一部を2月1日の春節(旧正月)連休前後に放出することで米国と昨年末に合意していたとの報道は、ほとんど材料視されたなかったもよう。

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