〔NY石油〕WTI続伸、68.58ドル(3日午前) 2021年12月04日 01時09分

 【ニューヨーク時事】週末3日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は続伸。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」が小幅増産の継続を決定する一方で、今後の生産抑制にも含みを持たせたことが支えとなっている。米国産標準油種WTIの中心限月1月物は午前10時現在、2.08ドル高の1バレル=68.58ドルで推移している。
 OPECプラスは2日開催した閣僚級会合で、今年8月から続けている小幅増産を来年1月も維持することを決定。ただ、声明で「市場を緊密に監視し、必要ならば即座に調整する」と明記。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大でエネルギー需要が減少した場合には、来年1月4日の次回会合を待たずに対応する可能性を示唆した。
 OPECプラスの11月の生産量が増産目標に達していないとのロイター報道も支援材料。

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