〔東京外為〕ドル、115円台前半=米休場で小動き(25日午後5時) 2021年11月25日 17時08分

 25日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、同日の米国が休場となることから取引が手控えられ、1ドル=115円台前半での小動きとなった。午後5時現在、115円37~38銭と前日(午後5時、114円90~90銭)比47銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、今月上旬開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開された。インフレ高進が続けば、テーパリング(量的緩和の縮小)のペースを速めて想定よりも早期の利上げの実施に向けた準備をすべきと複数の参加者が言及したことを受け、米国時間の終盤には115円50銭台まで上昇する場面があった。
 東京市場はやや水準を下げて115円40銭前後で始まったが、「市場参加者の関心が海外動向に集中している」(中堅証券)とされる中、今晩の米国市場が感謝祭で休場となることから積極的な売買が手控えられた。ドル円相場は115円30銭台を軸とした狭いレンジでの取引が続いた。
 26日も感謝祭翌日のブラックフライデーで米市場の一部は短縮取引となる。このため「今週はすでに手じまいムードが漂っている」(複数の市場筋)との声も聞かれた。
 ユーロも対円、対ドルで小動き。午後5時現在、1ユーロ=129円40~41銭(前日午後5時、129円21~21銭)、対ドルでは1.1215~1215ドル(同1.1245~1245ドル)。

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