〔NY外為〕円、113円台前半(13日) 2021年10月14日 06時20分

 【ニューヨーク時事】13日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺め、円相場は1ドル=113円台前半に上昇した。午後5時現在は113円20~30銭と、前日同時刻(113円56~66銭)比36銭の円高・ドル安。
 米労働省が朝方発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.4%上昇と、5%台で高止まりし、市場予想も上回った。インフレ圧力が再確認されたことで円売り・ドル買いが進む場面も見られたが、一時的。その後、午後にかけて長期金利が低下の動きに転じると、円買い・ドル売りが優勢となった。
 米連邦準備制度理事会(FRB)はこの日午後、9月下旬に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。参加者の一部が2022年末までの利上げ開始の可能性に言及。一方、今後2、3年は据え置きが望ましいとの認識も示され、意見の相違が鮮明になったが、想定内として相場の反応は限定的だった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1590~1600ドル(前日午後5時は1.1525~1535ドル)、対円では同131円28~38銭(同130円95銭~131円05銭)と、33銭の円安・ユーロ高。

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