〔東京外為〕ドル、111円台前半=米金利上昇で続伸(29日午前9時) 2021年09月29日 09時02分

 29日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇持続を受けて1ドル=111円台半ばに続伸している。午前9時現在、111円50~51銭と前日(午後5時、111円25~25銭)比25銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、欧州時間の序盤は111円10銭台で取引された後は反発。米長期金利の上昇が継続したことに支援され、米国時間には111円60銭台に浮上。もっとも、米金利上昇を嫌気して米株式が大幅安となったことが重しとなり、終盤は111円50銭台で伸び悩んだ。東京時間の早朝も同水準となっている。
 米長期金利はなお上昇基調となっており、「東京時間のドル円は底堅く推移するだろう」(FX業者)とみられる。ただ、「米金利上昇を嫌気した米株式の下落に日本株がなびいて大きく下げると、ドル円の上値は重くなる」(大手邦銀)と指摘され、ドル円の上げ余地は限定的となりそうだ。
 このほか、本日は自民党総裁選の投開票が予定され、「結果次第ではドル円が動意づく可能性がある」(同)との指摘が聞かれた。
 ユーロも対円は上昇。対ドルは横ばい圏。午前9時現在、1ユーロ=130円30~32銭(前日午後5時、130円01~02銭)、対ドルでは1.1686~1686ドル(同1.1686~1687ドル)。

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