〔ロンドン外為〕円、111円台半ば(28日) 2021年09月29日 00時20分

 【ロンドン時事】28日のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇を背景にドル買い・円売りが進み、1ドル=111円台半ばに下落した。午後4時現在は111円40~50銭と、前日午後4時(110円95銭~111円05銭)比45銭の円安・ドル高。約3カ月ぶりの円安水準を付けた。
 対ユーロは、1ユーロ=130円05~15銭(前日午後4時は129円80~90銭)で、25銭の円安・ユーロ高。
 円相場はロンドン市場の取引時間中、一時111円64銭まで下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期テーパリング(量的緩和縮小)、利上げ観測が強まる中、米長期金利は一時1.56%台まで上昇。これを背景にドル高・円安が進んだ。
 ユーロは軟調。欧州中央銀行(ECB)のハト派的姿勢に加え、ドイツの新政権樹立が数カ月かかるとの見通しが強まったことが重しとなった。ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.1670~1680ドル(1.1695~1705ドル)。
 ポンドは大幅安。英イングランド銀行のベイリー総裁が、インフレが進んでも積極的な金融引き締めを控えると示唆したことで、売り込まれた。1ポンド=1.3530~3540ドル(1.3705~3715ドル)。
 スイス・フランも軟調。1ドル=0.9280~9290フラン(0.9255~9265フラン)。

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