〔NY外為〕円、110円台前半(21日) 2021年07月22日 06時21分

 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク外国為替市場では、リスク選好ムードの強まりを受けて円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=110円台前半に下落した。午後5時現在は110円23~33銭と、前日同時刻(109円82~92銭)比41銭の円安・ドル高。
 週初に強まった新型コロナウイルス変異株の広がりに対する警戒感が和らぎ、この日は世界的に株価が堅調となった。また、米長期金利の指標である10年物国債利回りも19日終盤の1.19%から大きく上昇。これがドル買いを支援する一方、安全資産とされる円には下押し圧力がかかり、相場は未明ごろから円安・ドル高方向に振れた。
 ニューヨーク市場入り後は、経済指標の発表などの手掛かり材料に乏しく、相場は小動き。インフレ高進や新型コロナの感染拡大懸念もくすぶり、円は110円35銭付近で下げ渋る展開となった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1784~1794ドル(前日午後5時は1.1775~1785ドル)、対円では同130円08~18銭(同129円40~50銭)と、68銭の円安・ユーロ高。

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