〔米株式〕NYダウ続伸、286ドル高=好決算相次ぐ(21日) 2021年07月22日 06時10分

 【ニューヨーク時事】21日のニューヨーク株式相場は、4~6月期決算で好業績の企業が相次いだのを好感し、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比286.01ドル高の3万4798.00ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は133.07ポイント高の1万4631.95で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億1836万株減の8億9333万株。
 ダウ平均は、新型コロナウイルス変異株の感染拡大への懸念から、19日に急落した。しかし、翌20日は、その反動から上昇。21日も経済活動再開の恩恵が大きいレジャーや旅行関連銘柄、景気敏感銘柄を中心に、値ごろ感から買いが先行した。
 ダウが1.9%高、アメリカン・エキスプレスが2.2%高、ボーイングが2.5%高となり、ダウ平均の上昇をけん引。カーニバルは9.4%高、アメリカン航空グループが4.1%高、ユナイテッド航空が3.8%高、サウスウエスト航空が3.3%高と大きく上昇した。
 本格化している4~6月期決算発表では、好業績が相次いだ。開発した新型コロナワクチンの売上を計上したジョンソン・エンド・ジョンソンが0.6%高、経済活動再開を受け通期予想を上方修正したコカ・コーラが1.3%高、ベライゾン・コミュニケーションズが0.7%高となり、相場を押し上げた。
 原油価格が大きく上昇したのを受け、エネルギー関連株も買いが優勢となり、シェブロンは3.4%高、エクソンモービルは3.2%高。金利上昇を好感し、金融株も買われた。JPモルガン・チェースは2.1%高、ゴールドマン・サックスが2.40%、バンク・オブ・アメリカは2.0%高だった。
 一方、ネットフリックスは3.3%安。有料会員数の伸びが鈍化したのを嫌気した。

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