〔ロンドン外為〕円、110円台前半(21日) 2021年07月22日 00時18分

 【ロンドン時事】21日のロンドン外国為替市場の円相場は、投資家のリスク回避姿勢後退を背景にドル買い・円売りが進み、1ドル=110円台前半に下落した。午後4時現在は110円25~35銭と、前日午後4時(109円90銭~110円00銭)比35銭の円安・ドル高。
 対ユーロは、1ユーロ=130円00~10銭(前日午後4時は129円30~40銭)で、70銭の円安・ユーロ高。
 投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、株高が進む一方、米長期金利は1.28%台に上昇。これらを背景に安全資産とされる円相場は軟調に推移し、110円台に水準を切り下げた。ただ、日本の4連休を控えているほか、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)もあり、全体的に様子見気分が強かった。
 ユーロは堅調。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を22日に控え、ハト派姿勢を維持するとの見方が広がっているものの、リスク選好の買いが優勢となった。新たなユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.1785~1795ドル(1.1760~1770ドル)。
 ポンドも堅調。英政府は欧州連合(EU)に離脱協定の北アイルランド部分の再交渉を要求したが、反応は限定的だった。1ポンド=1.3670~3680ドル(1.3605~3615ドル)。
 スイス・フランも連れ高。1ドル=0.9185~9195フラン(0.9220~9230フラン)。

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