〔NY金〕小幅続伸(10日) 2021年06月11日 04時57分

 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米物価指標の上振れを受けて買い戻され、小幅続伸した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比0.90ドル(0.05%)高の1オンス=1896.40ドル。
 朝方発表された5月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比5.0%上昇と、12年9カ月ぶりの大幅な伸びとなった。これを受けて、インフレヘッジ目的などからの金買いが膨らみ、それまでの下げ幅を一掃。欧州中央銀行(ECB)が政策金利を据え置き、大規模な金融緩和策の維持を決定したことも金相場を支援した。ただ、買い一巡後は、1895ドル近辺で小動きとなった。
 金塊現物相場は午後1時半現在、1オンス=1893.775ドル。

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