〔ロンドン外為〕円、109円台半ば(4日正午) 2021年05月04日 20時09分

 【ロンドン時事】連休明け4日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、1ドル=109円台前半から半ばでもみ合いとなった。正午現在は109円40~50銭と、連休前4月30日午後4時(109円25~35銭)比15銭の円安・ドル高。
 前日の海外市場で108円台後半まで売られたドル円は、この日の東京市場で109円近辺から109円台半ばに上昇。午前のロンドンでは材料難の中、109円30~40銭台の狭いレンジで方向感なく取引された。ドルは対ユーロでも買い戻しが入った。米国債10年物の利回りは1.61~1.62%台でおおむね横ばい。
 ユーロの対ドル相場はオーバーナイトで下落した流れを引き継ぎ、午前10時ごろに1ユーロ=1.2000ドル近辺と、4月下旬以来2週間弱ぶり安値圏。正午現在は1.2005~2015ドル(1.2035~2045ドル)。対円では同131円40~50銭(131円50~60銭)。
 ポンドは1ポンド=1.3875~3885ドル(1.3840~3850ドル)。対円では同151円台後半。この日発表された4月の英製造業PMI確定値は60.9と、3月実績(58.9)、4月速報値(60.7)、市場予想(同)をいずれも上回り、1994年7月(61.0)以来約27年ぶりの高水準を記録したが、外為相場への影響は限定的だった。スプレッドEXのコナー・キャンベル氏は「投資家は英中央銀行からテーパリングの議論が出てこないか注目している。スコットランド議会選の結果もポンド相場の材料になる可能性がある」と予想した。
 このほか、スイス・フランは1ドル=0.9145~9155フラン(0.9115~9125フラン)。

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