〔NY金〕5日ぶり反落(7日) 2021年04月08日 03時02分

 【ニューヨーク時事】7日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を前に利益確定の売りが優勢となり、5営業日ぶりに反落した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比1.40ドル(0.08%)安の1オンス=1741.60ドル。
 米労働省が6日に発表した2月の雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は市場予想に反して増加し、2年ぶりの高水準となった。2日発表の米雇用統計と合わせ、労働市場の改善トレンドが確認されたとして、景気の先行きに対する楽観的な見方が拡大。安全資産とされる金塊は売られ、早朝には一時1731.20ドルの安値を付けた。
 ただ、3月中旬に開催されたFOMC議事要旨の公表を午後に控え、その後は持ち高調整の売買が中心。金塊相場に影響する金利動向に関する見解などに注目が集まる中、相場はじりじりと下げ幅を縮小した。
 金塊現物相場は午後1時半現在、1オンス=1740.265ドル。

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