〔ロンドン外為〕円、105円台半ば(19日) 2020年10月20日 00時17分

 【ロンドン時事】週明け19日のロンドン外国為替市場の円相場は、手掛かり材料難の中、1ドル=105円台半ばでの小動きとなった。午後4時現在は105円40~50銭と、前週末午後4時(105円35~45銭)比05銭の円安・ドル高。
 対ユーロは、1ユーロ=124円25~35銭(前週末午後4時は123円50~60銭)で、75銭の円安・ユーロ高。
 円の対ドル相場は狭いレンジ内の値動きで、値幅は20銭にも満たなかった。中国の7~9月期国内総生産(GDP)は前年同期比4.9%増で市場予想を下回ったものの、順調な景気回復を裏付けた。ただ、新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する中、投資家のリスク回避姿勢は強まらず、方向感の出にくい展開となった。
 ユーロは堅調。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は講演で「緩和的な金融政策を継続する決意だ」と表明したことなどが材料視された。ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.1780~1790ドル(1.1715~1725ドル)。
 ポンドも買われた。ジョンソン英首相の強硬姿勢にもかかわらず、英国と欧州連合(EU)の貿易交渉は継続しており、買い安心感が広がった。1ポンド=1.2995~3005ドル(1.2925~2935ドル)。
 スイス・フランも連れ高。1ドル=0.9090~9100フラン(0.9140~9150フラン)。

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