〔NY外為〕円、105円台前半(16日) 2020年10月17日 06時14分

 【ニューヨーク時事】週末16日のニューヨーク外国為替市場では、新規の取引材料に乏しく、1ドル=105円台前半でのもみ合い商状が継続した。午後5時現在は105円34~44銭と、前日同時刻(105円37~47銭)比03銭の円高・ドル安。
 16日朝に発表された一連の米経済指標のうち、9月の小売売上高は前月比1.9%増と力強い伸びを記録。しかし、その後に発表された9月の鉱工業生産指数は市場予想に反して低下し、朝方の相場はこれらに反応して若干上下に振れた。
 しかし、欧州や米中西部などで新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあるほか、追加経済対策をめぐる米与野党の協議が難航。法案成立は米大統領選後にずれ込むとの見方がくすぶる中、安全資産とされる円とドルはともに買われやすく、この日もレンジ内取引が継続、円ドル相場の終日の値幅は21銭にとどまった。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1713~1723ドル(前日午後5時は1.1702~1712ドル)、対円では同123円44~54銭(同123円36~46銭)と、08銭の円安・ユーロ高。

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