〔NY金〕3日ぶり反落(16日) 2020年10月17日 03時14分

 【ニューヨーク時事】週末16日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、手掛かり材料難の中、3日ぶりに反落した。中心限月12月物の清算値(終値に相当)は前日比2.50ドル(0.13%)安の1オンス=1906.40ドル。週間では1.03%下落した。
 ロイター通信によると、ムニューシン米財務長官は15日、新型コロナウイルス危機対応の経済対策について、民主党との協議は難航しているものの、11月3日の大統領選前の合意を目指して引き続き努力すると説明。しかし、成立時期は依然不透明だとして、外国為替市場では安全資産とされるドルが底堅く推移した半面、ドル建てで取引される商品には割高感が浮上した。
 16日朝に発表された米経済指標は、9月の小売売上高が5カ月連続で増加し、消費意欲の旺盛さを示した一方、9月の鉱工業生産指数は5カ月ぶりに低下。これらの統計結果を受けた相場の反応は限定的だった。
 金塊現物相場は午後1時半現在、1.150ドル安の1903.395ドル。

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