業績悪化で2月は下げ 2023年01月25日 14時31分

ミョウジョウ・アセット・マネジメント代表取締役・菊池真氏
 日経平均株価は目先、買い戻しの動きで2万7500円程度に上昇する可能性がある。トレンド追随の機械的な売買が主導する。ただ、2月には企業の業績予想の下方修正を受け、大幅に下落しそうだ。2万4000円程度まで下げてもおかしくない。
 今後相次いで発表される昨年10~12月期の企業決算は、米国の金利上昇や原材料高に伴うコスト上昇の影響が顕在化。従来の通期予想の達成は困難として、下方修正が続出するだろう。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は2月1日の政策決定会合で金融引き締め継続の方針を堅持するとみている。市場には秋頃の利下げ期待があるが、FRBはインフレ退治のためには株価下落や景気減速はやむなしとの姿勢だ。市場がそれを正しく理解し始めれば、企業業績の悪化と重なり、かなり大幅な下げになる。3日発表される米雇用統計を契機に株価の流れが変わる可能性がある。

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