米物価、6.8%上昇=40年半ぶり高い伸び―6月 2022年07月29日 21時37分

スーパーの食肉売り場で買い物をする客=6月10日、ワシントン(EPA時事)
スーパーの食肉売り場で買い物をする客=6月10日、ワシントン(EPA時事)

 【ワシントン時事】米商務省が29日発表した6月の個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比6.8%上昇した。伸び率は前月(6.3%)から加速し、1982年1月以来約40年半ぶりの大きさ。ロシアのウクライナ侵攻を受けたエネルギーや食料の値上がりを背景に、インフレ圧力が依然として根強いことを示した。
 エネルギー関連は43.5%、食品が11.2%と、いずれも大幅上昇。価格変動の大きいこれらを除いたコア指数も4.8%上昇と、4カ月ぶりに加速した。
 連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ指標として、消費者物価指数(CPI)より広い品目や地域を対象とするPCE物価指数の上昇率を注視している。目標の2%を大きく上回り続けており、FRBは今月27日の金融政策会合で2会合連続となる0.75%の大幅利上げを決定。インフレ率の低下が確認できるまで引き上げを継続する方針を示した。 

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