FRB理事にクック氏承認=黒人女性で初―米上院 2022年05月11日 09時15分

【ワシントン時事】米上院は10日の本会議で、連邦準備制度理事会(FRB)の理事にミシガン州立大のリサ・クック教授が就任する人事を承認した。クック氏は初の黒人女性理事となる。
バイデン大統領は政府機関の幹部人事で「多様性」を重視。クック氏とともにFRB理事に指名したフィリップ・ジェファーソン氏も黒人で、白人男性が中心だったFRB高官に、マイノリティー(少数派)の登用を進めている。