2万5000円割れも 2022年01月19日 14時18分

水戸証券チーフファンドマネージャー酒井一氏
 2022年の日経平均株価は年央まで昨年のレンジ(2万7000円弱~3万円強)内の動きにとどまるだろう。3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)前後は金融引き締めへの警戒感が強まり、レンジの下の方にいる期間となる。6月から夏にかけては過度の警戒感が緩んで株価は戻るが、年末にかけてもう一段弱含み、もしかしたら年末までに2万5000円を割り込むかもしれない。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は今年4回、計1%利上げするのがコンセンサスになりつつあるが、そうなると株式相場は耐え難くなってくる。最も注目されるのは物価の動向で、想定ほどインフレが長引かなければ株価を押し上げる要因になる。
 最近は成長株に対して割安株が優位となっているが、この傾向は3月ごろまで続きそうだ。ただ、株価が上がれば割安ではなくなるので、年内続けて上昇することはあり得ない。

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