東京株、大幅続落=米ハイテク株安を嫌気 2022年01月14日 09時09分

東京証券取引所=4日、東京都中央区
東京証券取引所=4日、東京都中央区

 14日午前の東京株式市場は、前日の米国株式市場でハイテク株が下落したことを嫌気し、幅広い銘柄が売られた。外国為替市場での円高進行も株価の上値を重くする一因となり、日経平均株価の前日比下げ幅は一時600円近くまで広がった。午前の終値は543円43銭安の2万7945円70銭と大幅続落。2万8000円割れは昨年12月20日以来約1カ月ぶり。
 米連邦準備制度理事会(FRB)高官がインフレ抑制を重視する発言をしたことを受け、金融引き締め加速への警戒感から米ハイテク株が下落。この流れを引き継ぎ、東京市場でも半導体関連や工場自動化関連の銘柄が軒並み値を下げた。市場関係者は「米ハイテク株の下落を受け、成長株からの資金流出が続いている」(銀行系証券)と話していた。
 業績と比べて株価に割安感のある大型株も、週末を前に利益確定の売りが膨らんだ。 

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