一進一退後、上昇へ 2021年10月26日 14時09分

三木証券商品部投資情報グループ課長代理原口裕之氏
 日経平均株価はしばらく一進一退の攻防が続きそうだ。しかし、その後は年初来高値を更新し、年内に3万2000円程度まで上昇する可能性は十分あるとみている。
 31日に衆院選の投開票を控えている上、今週後半には国内企業の決算発表が集中する。来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれる。これらのイベントを通過するまでは積極的に買いにくく、2万9000円を挟んだ動きになりやすい。
 しかし、イベント通過後は年末高に向けて動きだしそうだ。衆院選で自民、公明両党が過半数を獲得すれば現政権の運営は可能だ。今回の決算発表に合わせて通期業績を上方修正する企業は多いと思われる。現在約14倍の日経平均の株価収益率(PER)が15倍程度まで上昇する展開はあり得る。また、FOMC通過後は投資家の様子見姿勢も和らぐ。米国の利上げを懸念する局面はもう少し先だとみている。

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