米雇用、19.4万人増=失業率4.8%に改善―9月 2021年10月08日 21時42分

 【ワシントン時事】米労働省が8日発表した9月の雇用統計(季節調整済み)は、景気動向を反映する非農業部門の就業者数が前月比19万4000人増となった。前月の36万6000人増(改定値)から減速。就業者数の伸びは2カ月連続で鈍化した。
 9月の就業者数は市場予想(50万人増)も大幅に下回った。一方、失業率は0.4ポイント低下の4.8%と、1年半ぶりの低水準に改善。市場予想は5.1%だった。新型コロナウイルスの感染抑制に向けて導入された制限措置の緩和に伴い、労働需要が増えたことが改善につながったとみられる。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は、労働市場の動向を見極めながら、11月の連邦公開市場委員会(FOMC)で、国債などの資産購入を通じた量的金融緩和策の縮小に着手するかどうか慎重に判断する。 

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