NY株反落、323ドル安=米金利上昇、ハイテク株に売り 2021年10月05日 06時09分

 【ニューヨーク時事】週明け4日のニューヨーク株式相場は、米政府の債務上限問題を背景に長期金利が上昇し、相対的に魅力の薄れたハイテク株が売られ、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比323.54ドル安の3万4002.92ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は311.22ポイント安の1万4255.48で終わった。ナスダック指数は、終値ベースで6月下旬以来の安値。
 米議会では、連邦政府の借り入れ限度を定めた債務上限の引き上げをめぐり、与野党の対立が激化。対処するための法案可決のめどが立っていない。債券市場では、この問題への懸念から長期金利が上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)による量的緩和の縮小開始が近づいているとの見方も金利上昇に拍車を掛けた。株式市場では、金利上昇への懸念から割高感の強まるハイテク株の持ち高を減らす動きが拡大。一部の景気敏感株にも売りが波及した。 

FED(最新10件)