東京株、一時500円安=コロナ懸念で反落 2021年07月28日 14時28分

 28日の東京株式市場では、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念が高まり投資家心理が悪化する中で、幅広い業種が売られた。日経平均株価は一時前日比500円超値下がりするなど、4営業日ぶりに反落した。終値は388円56銭安の2万7581円66銭。
 27日の米国市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前にいったん利益を確保する動きが広がり、主要株価指数はそろって下落。これを受け東京市場は売りが優勢で始まった。国内外で新型コロナ感染が再拡大し世界的に経済活動の正常化が遅れることへの警戒感が強まっているため、値頃感からの買いも入りにくく、終日軟調な展開となった。
 この日は値がさの半導体関連株の下落が目立ち、日経平均を押し下げた。市場関係者からは「中国で情報技術関連企業に対する当局の締め付けが厳しさを増しており、ハイテク株の重しになっている」(大手証券)との声も聞かれた。 

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