NY株、一時500ドル超安=地区連銀総裁発言を嫌気 2021年06月18日 23時33分

 【ニューヨーク時事】週末18日午前のニューヨーク株式相場は、米セントルイス地区連銀総裁の利上げに前向きな発言を受けて早期の金融緩和縮小への警戒感が強まり、大幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の前日終値比での下げ幅は500ドルを超えた。午前10時半現在は511.45ドル安の3万3312.00ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は100.97ポイント安の1万4060.38。
 セントルイス連銀のブラード総裁は18日、米CNBCテレビのインタビューで、「2022年終盤」の利上げ開始を予想していると言明。また「想定していたよりも高いインフレ率だ」との認識を示した。これを受けて、連邦準備制度理事会(FRB)が市場の想定よりも早期に量的緩和の縮小を開始するとの観測が改めて強まり、売りが加速した。 

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