インフレ「問題にならず」=FRBが対処―米財務長官 2021年05月03日 08時01分

 【ワシントン時事】イエレン米財務長官は2日、バイデン大統領が打ち出したインフラ整備などに4兆ドル(約440兆円)規模を投じる大型成長戦略をめぐり、「インフレ(の高進)が問題になるとは思わない」と明言し、一部で根強い懸念を一蹴した。米NBCテレビのインタビューで語った。
 財務長官は、財政支出が「今後8年から10年間にならされ、需要の刺激(効果)は緩やかだ」と説明。インフレ動向を注視するとしつつ、急加速のリスクには「(中央銀行に当たる)連邦準備制度理事会(FRB)が対処手段を持っている」と強調した。
 新型コロナウイルス経済対策やワクチン普及に伴う景気回復を背景に、インフレ率は上昇基調にある。ラウズ大統領経済諮問委員会(CEA)委員長は同じ日、FOXニュースに対し、「深刻な不況から抜け出すことに伴う一過性のインフレ(加速)を予想している」と語った。 

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