コロナ対策「不十分」=景気回復の遅れ懸念―FRB 2020年10月08日 06時15分

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は7日、9月15、16日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表した。参加者は新型コロナウイルス経済対策が不十分との認識を示し、「支援が著しく小規模、または実現が遅れた場合、景気回復が後ずれする」と強い懸念を示した。
 追加コロナ対策は与野党の対立で難航している。トランプ大統領は6日、交渉停止を表明。大統領選前の実現に不透明感が強まっている。
 参加者は、経済活動が想定以上のペースで改善していると評価した。ただ、失業給付の上乗せが7月末に失効したことを憂慮。「家計や企業、州・地方政府に対するこれまでの支援は不十分かもしれない」と、今後の回復が息切れするリスクを指摘した。 

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