3メガ、定期預金金利引き上げへ=三井住友信託は5年物0.1%―日銀政策修正の影響広がる 2023年11月02日 19時34分

(左から)三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の看板
(左から)三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の看板

 日銀の金融政策修正を受けた長期金利の上昇を反映し、大手銀行で定期預金の金利引き上げの動きが相次いでいる。1日に引き上げを発表した三菱UFJ銀行に続き、2日は三井住友信託銀行も一部の定期預金で適用金利の引き上げを発表。三井住友銀行、みずほ銀行も引き上げる方向で、日銀の大規模金融緩和の下で長年極めて低水準にとどまっていた預金金利に改善の兆しが出てきた。
 三井住友信託銀が定期預金金利を引き上げるのは、2012年の合併後で初めて。満期まで解約できないタイプで期間5年の金利を0.1%(従来0.01%)と10倍にしたほか、途中解約できる通常の定期預金も期間5~8年で引き上げる。6日から適用する。
 三菱UFJ銀は、10年定期の金利を0・2%(現行0.002%)とするなど、5~10年物の金利を6日に引き上げる。三井住友銀も近く、同水準まで引き上げる方針。みずほ銀も「引き上げる方向で検討している」としている。 

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