日銀、大規模緩和の継続決定=物価上昇幅、今年度半ばに縮小 2023年06月16日 11時55分

金融政策決定会合に出席するため、日銀本店に入る植田和男総裁=16日午前、東京都中央区(代表撮影)
金融政策決定会合に出席するため、日銀本店に入る植田和男総裁=16日午前、東京都中央区(代表撮影)

 日銀は16日、前日に続き金融政策決定会合を開き、長短金利操作を含む現行の大規模な金融緩和策の継続を全員一致で決定した。会合後に公表した声明文では、足元では上昇が続く物価の先行きについて「今年度半ばにかけて、プラス幅を縮小していく」との見方を維持した。
 今後の政策運営について、声明文は「経済・物価・金融情勢に応じて機動的に対応しつつ、粘り強く金融緩和を継続し、賃金の上昇を伴う形で2%の物価安定目標を持続的・安定的に実現することを目指していく」との方針を改めて示した。
 0%程度に誘導している長期金利の変動を容認する上限は、0.5%程度に据え置いた。短期金利についてもマイナス金利政策を維持した。 

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