剰余金が過去最高=保有国債に含み損―日銀中間決算 2022年11月28日 20時06分

日銀本店(AFP時事)
日銀本店(AFP時事)

 日銀が28日発表した2022年9月中間決算は、企業の純利益に相当する当期剰余金が1兆5924億円(前年同期は1兆529億円)と過去最高となった。急速な円安が進んだことで保有する外貨建て資産を円換算したときの為替差益が拡大したことに加え、上場投資信託(ETF)の運用益が増加したことが主な要因。
 日銀が保有する国債は金利上昇(価格下落)の影響を受け、8749億円の含み損(今年3月末は4兆3734億円の含み益)に転じた。含み損が生じたのは、黒田東彦総裁が13年に異次元の大規模金融緩和を導入してから初めて。 

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