子育て世代の資産運用策=東京経済大に最優秀賞―日銀論文コンテスト 2022年11月24日 14時48分

「日銀グランプリ」で、若田部昌澄日銀副総裁(右)から表彰状を受け取る東京経済大学の学生ら=23日午後、東京都中央区
「日銀グランプリ」で、若田部昌澄日銀副総裁(右)から表彰状を受け取る東京経済大学の学生ら=23日午後、東京都中央区

 大学生が経済・金融分野の論文やプレゼンテーションを競うコンテスト「日銀グランプリ」の決勝が東京・日本橋の日銀本店で開かれた。最優秀賞には、子育て世代の経済的な不安を解消するための新たな資産運用支援策を提案した東京経済大学(東京都国分寺市)のチームが選ばれた。
 決勝は23日に開催され、東経大のほか、東京理科大、同志社大、常磐大、麗沢大の計5チームで競った。
 東経大は「こそなえNISAで子育てNI、SA(差)をつけよう~所得控除を用いた早期からの資産運用支援策~」と題した論文を発表。少額投資非課税制度(NISA)をベースに、子どもの誕生以降は掛け金を所得控除の対象とする制度を提案した。審査員長の若田部昌澄日銀副総裁は「少子化問題の糸口を探る着想が非常に現実的だった」と評価した。
 日銀グランプリは金融教育推進のため2006年に始まり、今年で18回目。今回は全国40大学、113チームから応募があった。 

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